結婚の段取りの中での現実

結婚を決め、結納を経て結婚式へと誰もがスムーズに事が運んでいると思われている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。意外ともめにもめて結婚式をされる方も少なくありません。

それは、まず結納の内容や指輪の大きさから始まります。そして結婚式への段取りの中で、一番の問題は両家の費用や好みの価値観の違いです。その中でもお金にまつわることでややこしくなることが大変多いです。まず双方のぶつかり合いは、結婚式の会場や規模から始まります。そして花嫁の衣装代がかなりかかりますので、費用の分担をどのようにするかなど細かい打ち合わせにはいると両家が喧嘩になることも珍しくありません。

食事のランクやテーブルセッティングの花や引き出物まで、お互い意見が合わず険悪な雰囲気のまま当日を迎えることになってしまうこともあります。特に引き出物などお互い妥協できない場合はそれぞれで違うものを用意する場合もあります。そこには全てお金が伴っているのでお互いに引き下がれないというのが現実です。大抵の場合は、若い二人の気持ちよりも親の見栄とプライドが大きく関与しているようです。

最悪の場合は段取り中に価値観の違いから破談になることもあるようですが、どこか悶々としながらも式や披露宴を無事に終えられる方が多いですのでご安心ください。親の意見も大切ですが、若い二人の意向を大切に考えてあげましょう。